肥満はマジでヤバイ??医学的に難しい情報を院長が簡単に説明!

肥満てマジでやばい?!

 

こんにちは!
今日は肥満について、ちょっと難しい情報を私なりに噛み砕いて説明したいと思います。

なんでこんなことするのかと言うと、太っているというリスクを日本人だけでなく、世界中のみんながあまりに理解していないから。

 

『ちょっと食べすぎてちょっとふくよかなだけじゃん!』って簡単なもんじゃないんですよね。

ほんと色んな不都合に繋がるのが『肥満』なんです。

少し難しい事が書いてあるけど、そこはさらりと読んで、解説をまた読んで欲しいです。

さあ!行ってみよう!!

 

[肥満は、体の脂肪組織に異常な蓄積が生じる状態を指します。これは主に食事の過剰摂取や運動不足によって引き起こされますが、遺伝的要因やライフスタイルの変化も影響を及ぼす場合があります。肥満は、BMI(体重と身長の比率)を用いて測定され、BMI30を超えると肥満とされますが、BMIが25以上でも多くの病気のリスクが高まります。]

『異常な蓄積が生じる状態』って、もうこの時点でヤバめですよね。だって「異常」なんですから。
正常の対義語。真反対。
全然、全く、少しも正常じゃないって事。

正常であれば病気のリスクは少ないけど、もう今すでにとても多くの病気になる可能性があるよ、って事ですね。

 

[肥満が進むと、多くの生活習慣病のリスクが増加します。特に、糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症・痛風、動脈硬化、がん、骨や関節の疾患、月経異常などと関連があります。内臓脂肪が増えると、悪玉のアディポサイトカインが増加し、善玉のアディポネクチンの分泌が低下します。これにより、さまざまな病気のリスクが高まります。]

「悪玉のアデイポサイトカインが増加し、、、」
これサイトカインって炎症物質のことなんです。

ぶつけたり、捻ったりした時に、ズキズキしますよね?これは炎症物質によって引き起こされるんです。
なにがヤバいって、「ズキズキしてないけど、常に炎症物質が身体の脂肪の中に発生しちゃってる」って事なんです。
いっつも身体中が怪我してるのと同じです。

それが、色んな病気を起こす原因であると言ってるんです。
怖いですよね😨

 

[日本人や東アジア人は、軽度の肥満でも「内臓脂肪型肥満」が多い傾向があります。内臓脂肪面積が100㎠を超えると、高血糖、脂質異常、高血圧の合併率が高くなることが報告されています。特定健診のウエスト周囲径の基準値を早めにチェックすることで、内臓脂肪のチェックになります。]

アジア人は、内臓脂肪が溜まりやすいので、逐一チェックして気をつけないと病気になりやすいよ!って事ですね。

皮下脂肪が多く溜まってる人は、内臓脂肪は相当溜まってるから、高血糖、高血圧に注意。
脳出血や脳梗塞、糖尿病とかになるよってことよね。
この3つだけでも死ぬ可能性あるからね。まじ気をつけないと。

 

[肥満の原因行動としては、ながら食べや早食い、手の届くところにお菓子を置くなどが挙げられます。これらの行動を見直し、少しずつ健康的な生活習慣に変えていくことが重要です。]

なんで太っちゃうのか?って「食べすぎてるから」これに尽きるんです。
食べすぎてるつもりがないのに太ってしまっているのは、無意識に食べちゃってるから、って言ってるんですね。
よく噛んで食べれば量は減るし、何かしながらつまむ、手の届く所に食べ物があるから、結果トータルで食べすぎてる。
だから、現状の生活を見直しましょう!!って事。

まあ、これがとても大変で難しいんですけど、病気になるよりマシですよね。

 

[肥満を減らすことによって、多くの生活習慣病のリスクを減少させることができます。毎日できる小さな変化から始めて、健康的な体重を維持し、健康を守るための努力を続けることが大切です。]

まあ、ここは別に説明いらないっすね笑

 

ちょっとの積み重ねが太るし、ちょっとの積み重ねが痩せて健康をつくります。

どちらも「継続」によって出来上がっているのです。

ただ、何年もかけて積み上げてきた太っているを改善するのはなかなか大変ですよね?

なんとかしようと試みた人もいるでしょうし、頑張ってみたけどだめだったという人もいると思います。

今日、このブログを読んでみて、『まじやべえな、、、』『もう一度頑張ろうかな』と思った方は、今度こそ失敗しないように、1発で成功できるようにお手伝いしますので、ぜひご相談してください!